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これまでのシミ治療
レーザートーニング(肝斑治療)→ルビーレーザー(シミ治療)→レーザートーニング(肝斑治療)と途中お休み入れながらも1年半以上シミのレーザー治療を続けてます。
40才になった辺りから顔のシミが目立ち始めて、その後2、3年でシミマックス?に。
頬のしみは3センチくらいの大きさになってました(;▽;)
それから早15年。
その間、シミが薄くなる、シミが消える、そんな情報には敏感に反応して美白化粧品もいろいろ試しましたが、レーザー治療まではなかなか踏み切れませんでした。
今考えれば15年間でどんどんシミを量産して古いシミは濃くなる一方だったのかもしれません。
美白化粧品はシミに効果があったのか
結論から言うと、私自身これまでいろんな美白化粧品を使ってきましたが、出来てしまったシミ、特に古くからあるシミや濃いシミについてはなかなか手応えを感じることはできませんでした。
一方で薄いしみやしみ予防にはそれなりに効果を実感できています。
厚生労働省が認可した美白成分(医薬部外品有効成分)
アルブチン | コケモモから抽出された成分。メラニン生成にかかわるチロシナーゼの働きを抑える。 |
エラグ酸 | イチゴ類から抽出される成分。メラニン生成にかかわるチロシナーゼの働きを抑える。 |
カモミラET | カモミールから抽出される成分。メラノサイトに指令を出す情報伝達物質エンドセリンを抑える。 |
コウジ酸 | しょうゆや日本酒などの麹菌由来の成分。メラニン生成にかかわるチロシナーゼの働きを抑える。 |
トラネキサム酸 | 抗炎症剤として使われていたものを美白成分として開発。メラノサイトの活性化を抑える。 |
ビタミンC誘導体 | ビタミンCを肌に吸収されやすいよう改善したもの。メラニンの淡色化、色素沈着を抑制する。 |
プラセンタエキス | 動物の胎盤から抽出された成分。代謝を促しメラニンの生成を抑制する。 |
マグノリグナン | 植物に含まれるポリフェノールの一種をモデルに開発された成分。チロシナーゼの働きを抑える。 |
リノール酸 | サンフラワー油などから抽出される成分。チロシナーゼの働きを抑え、メラニンの排出を促す。 |
ルシノール | 北欧のモミの木に含まれる成分。メラニン生成にかかわるチロシナーゼの働きを抑える。 |
4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩) | サリチル酸の誘導体。チロシナーゼの働きを抑え、メラニンの排出を促す。 |
美白成分には主に肌が紫外線を浴びてからメラニン色素が作られるまでの間に起きる反応をどこかの過程で抑える働きがあります。
美白有効成分はエンドセリンやチロシナーゼの働きを抑制する・・というのはよく耳にすることがありますよね。
チロシナーゼ・・・メラノサイトでメラニン色素に変換する酸化酵素
美白成分の主な働きを見ると、シミの元になるメラニンの生成を抑制することなんですよね。
ようはシミとなって肌に現れる前の段階でメラニンの生成を抑えること。
出来てしまったしみ、特に古くからある濃いシミを消したい!と思って美白化粧品を使い始めてもなかなか手応えを感じることができないのはそういう理由からなんですね。
美白化粧品は基本的にはできたばかりのシミやしみ予防など、メラニン生成の早い段階でストップをかけることが得意だと言えます。
シミは先手必勝、予防が重要
私自身、いろいろな美白化粧品を使ってきました。
もちろんそれなりに効果を実感できたものもありますし、予防のために1年通して美白化粧品を使うことはとても重要なことです。
ただできてしまったシミを薄くするのは時間も手間もお金もかかります。
美白化粧品を顔にあるシミを薄くしたいと思って使っているという人も多いと思いますが、重要なのはシミにならないように紫外線ケアを徹底すること、そしてシミ予備軍をシミにさせないために1年を通して美白化粧品を使うことなんですね。
出来てしまったシミに効果があった美白化粧品は?
私はこれまでいろいろな美白化粧品を試してきました。
シミ予防というよりはすでに顔にあるシミを薄くしたいという一心で使ってきました。
肌のトーンがあがってくすみが改善できたりしたものはいくつかあったのですが、その中で出来てしまったシミが薄くなったと感じたのはなんといってもビーグレンです。
ビーグレンを最初に使ったのはもうかなり前になるんですが、ビーグレンを使い始めた理由は出来てしまったシミに効果があるといわれるハイドロキノンを配合したクリームがあったからです。
それ以前に皮膚科からハイドロキノンを処方してもらっていたことがあったのですが、肌に軽い炎症がおきて途中でやめてしまったんですね。
それからしばらくして使い始めたのがこのビーグレンのハイドロキノン配合のクリームです。
それまで何を使っても効果を全く感じられなかったのですが、これはたしかにシミが薄くなってきたのを実感できました。
使い始めて半年くらいはたってたと思いますが、あきらかにシミが薄くなってかなり感動したのを覚えています。
その後ビーグレンは何度となく改良されて、今はさらに安定性や浸透力も高くなっています。
今現在はレーザートーニングをしている皮膚科からハイドロキノンクリームを処方してもらっているので、ビーグレンはローションとビタミンC美容液を使っています。
QuSome ローション
ビタミンCの最高峰、VCセラムを配合したローション。
保湿力も高く肌のキメをしっかり整えてくれます。
Cセラム
ピュアビタミンCを配合したビタミンC美容液。
これを使っていると肌の調子がとてもいいです。
毛穴引き締め効果もあります。
そしてもうひとつはルミキシルです。
ルミキシルの記事についてはこちらに詳しく書いています。 今回レーザートーニングを始めた皮膚科ですすめられたのがハイドロキノンとルミキシル。 ルミキシルを使うのは今回初めてです。 そこで今回ハイドロキノンとルミキシルについてちょこっと調べてみました(・∀・) ...
ハイドロキノンとルミキシルの違い、効果や副作用は?
皮膚科のドクターからはハイドロキノンとルミキシル、そしてスキンケアにはビタミンCをしっかり使うように言われています。
私の場合はシミに何年も悩み続けて去年からようやくレーザー治療に踏み切りました。
ビーグレンの美白ケアはレーザーまでは考えていないけど、シミ予防と出来てしまったシミを少しでも薄くしたい方におすすめの美白化粧品です。
返金保証付きのトライアルセットがあるので気軽にお試しできます。
美白化粧品でシミはとれる?のまとめ
私自身の経験から言うと、美白化粧品で古くからあるシミや濃いシミを完全にきれいにすることはかなり難しいと感じています。
これは通っている皮膚科のドクターからも言われています。
これだけ濃くなってしまうと美白化粧品ではきびしいでしょうねってww
ただその反面、美白化粧品を使ってシミが薄くなることやくすみが改善されることについては肯定的です。
そして予防のためにも日々のケアはとても大切とも言われています。
また古いシミでもハイドロキノンなどを続けることでシミが薄くなったり、できたばかりのシミをかなり薄くすることは不可能ではないと思います。
そしてひとつの美白化粧品を使い始めてなかなか効果が実感できなくても、すぐに諦めずに根気よく続けることが必要です。
個人差はあると思いますが、私がビーグレンのハイドロキノンを使い始めてシミが薄くなってきたと感じたのは半年位たってからです。
それとともにシミ予備軍をシミにしないために日差しの強い季節だけでなく1年を通して美白ケアをしていくことの重要性を強く感じています。
美白化粧品というとどうしてもシミを薄くしたいということに気持ちがいってしまいますが、美白ケアの基本はやっぱり予防なんですよね。
私自身、シミができやすい体質なので紫外線対策と美白ケアをしっかりしているつもりでもなかなか追いつかないのが現状です。
年齢とともに肌の代謝が落ちて、ターンオーバーが遅くなっているのもシミができやすい原因になっていると思います。
もっと若い頃からしっかり紫外線ケアと美白ケアをしておくべきだったと今更ながら痛感してます。
せっかくお金をかけてレーザー治療までして長い間悩み続けていた大きなシミをリセットできたのでしっかりケアを続けていきたいです。
年々、シミだけでなくシワやたるみなど年齢肌の悩みはつきませんが、少しでも美肌に近づけるよう努力あるのみですね!
ビーグレンはシミの予防はもちろん、出来てしまったシミにもおすすめです。